先日、アーキフォトの加藤さんに撮影してもらった「一社の家」の竣工写真が出来上がってきました。一社の家は自分で撮影していても、どうにも上手く写真に収める事が出来ませんでしたが、さすがはプロのカメラマン!!見事にこの家の特徴を表現してくれています。
上の写真はガレージからパティオ越しにリビング、そしてダイニングとキッチンまで見通したアングルです。間口8メートルx奥行き25メートルの敷地の、ほぼ端から端までを使い切った大きなワンスペース。開放感は抜群に良いです。
パティオの左端、庇が掛っている部分が玄関へのアプローチ。この庇がこの先に展開する劇的な空間への視線を抑制し、玄関へ入った時の驚きを倍増させる効果をもたらしています。
こちらが玄関に入ったところ・・・。住宅とは思えないリズミカルかつダイナミックな雰囲気が伝わりますでしょうか。この家は敷地のレベルでは平面的なワンルームになっていますが、この縦長の吹抜けを介して家全体がひと繋がりになっていて、断面的にもワンルームの空間構成になっています。
正面のタイル張りの箱にはトイレやパントリーが収められていて、この箱の上はライブラリーになっています。そこから半層づつスキップしながら寝室、サニタリー、ルーフテラスへ昇り詰めていきます。
右側にちらっとキッチンが見えていますが、その他の写真はまた次回以降ご紹介させていただきます。ぜひお愉しみに・・・。