昨年末に実施設計図を書き上げた「五軒家町の家」がついに着工しました。
最初にご連絡をいただいてからはや約一年。振り返るととても短い一年だったように感じます。
それにしても数週間前から「地鎮祭の日は必ず晴れます!」と宣言されていた施主様の言葉通り、見事な地鎮祭日和。晴れ男と晴れ女のご夫婦のチカラ・・・恐るべし。
さて完成予想パースがコチラ。以前も一度このブログでご紹介ししましたが、ツルッとした仕上がりのパネコート打放し部分が、杉板の本実板型枠打放しへと変更になりました。
重量感があるコンクリートの箱が浮遊しているかのような外観。フロストガラスのスクリーンと背後に控える白い箱とのリズミカルな構成になっています。
通りすがりの人の注意を引くようなインパクトのある外観でありながら、品性を失わないデザイン。そこの危ういバランスが魅力的でもあります。