平安通の家は外構工事に入っています。
青空に向かって屹立する壁と二間跳ね出した庇がシンプルながらファサードに深い陰影をもたらし、ベイスギの外壁がこの家を鮮明に印象づけます。
駐車場部分にはヨーロッパの街で実際に使われていたピンコロ石を張る予定です。
キッチンから庭を見たところ。
向かいに見えるのはご主人が幼少期を過ごした旧宅。この庭は新居側から見ると本来は裏側にあたるため慎重に庭のリフォームを行い、この二つの家を強く結びつけます。
洗面所から浴室を見た所です。
この水回りもこの家の大きな見所の一つです。天井は全てガラス張りになっていて、頭上から自然光が降り注ぎます。
この家は南側に面した窓が殆どないのですが、柔らかな光陰に包まれた居心地の良い空間に仕上がっています。