実施設計が完了し、現在見積もり調整中の「下野の家」。東京を飛び越して、栃木県は下野市内でのプロジェクトは広々とした敷地を活かした伸びやかな空間のコートハウスです。
夏の暑さ等は名古屋と似ていますが、冬の冷え込みや乾燥はこちらの方が一段と厳しいそうな。積雪量は大差なく構造上の積雪荷重も名古屋と同等です。
最低敷地面積や壁面後退が定められたゆったりとした住宅地に、ご家族の夢と希望が詰まった宝石の様な住まいを実現します。
栃木県といえば大谷石。石でありながら多孔質で、柔らかさすら感じさせる大谷石は、私の好きな素材の一つ。今回はインテリアや外構等に用いる予定です。
上のCGはLDKの完成予想CG。ベイスギ張りの軒天井は室内外に連続し、中庭とLDKの結びつける要素としてデザインしました。
中庭からLDKを見た所。
室内とフラットに繋がるウッドデッキは深い軒が掛かるアウトドアリビング。
大谷石敷きのテラスや水盤に落ちる木陰が、中庭に潤いを与えます。