先日、撮影させていただいた四日市の家(@三重県)の竣工写真が出来上がりましたので、WORKSページへのアップを前に2点ほどご紹介致します。
お住まいになられて約2年、とても美しい空間になってきた様に感じます。
東面の大開口部から覗く青空とトップライトから差し込む印象的な光。内外に置かれた植物。都市の中心にありながら、自然の営みを肌で感じる事ができる器の様な建築です。
上の写真はキッチンからリビング、そして中庭、ルーフテラスを眺めたシーン。各部屋をしっかりとゾーニングしつつ視覚的な連続性を保つことで空間の奥行きが増し、刻一刻と変わる太陽光線の入り方が時間的な深みを与えてくれます。
こちらはリビングと同じく4.5メートルの天井高を取った主寝室です。跳ね出しの階段を上った先には書斎として用いるロフトがあります。
これら以外にも魅力的なカットが多い「四日市の家」。今年撮影した他の実例と共にWorksページへのアップロードの準備中です。どうぞお楽しみに・・・。
撮影:ArchiPhoto KATO