お盆も真っ最中の8月16日。茹だるような暑さも残る名古屋のど真ん中、久屋公園にて「RedBull UrbanXross」が行われました。木のフレームにベニヤを張った、ジャンプ台やバーム(バンク)で構成されたショートトラックを使って行なう、トーナメント形式のレースです。
この日が訪れる事をどれほど待ちわびたことか・・・。近年ヨーロッパでは、旧市街に大規模なコースを作ったエクストリームなレースが開催されており、その盛り上がり様はまるでお祭り騒ぎ。向こうのそれとは規模が違えど、ついに日本でも町のど真ん中でこんなイベントが開かれた!何と感慨深いことでしょうか。
しかし、日本ではMTBはまだまだマイナーなスポーツ。果たしてどれだけの人が集まるのか?イベントは盛り上がるのか?正直、不安ではありました。
しかし、フタを開けてみると、MTBファンのみならず、たまたま通りがかった人まで・・・さまざまな人達がコースの周囲を取り囲み、日本を代表するトップライダーの熱い走りに対し、これまた熱い声援を送り、会場は大いに盛り上がったのでした。