日曜日にお花見へ行ってきました。風がちょっぴり冷たかったですが、降り注ぐ太陽は、もうすっかり春の雰囲気でした。
しかし、桜の花と噴水越しに眺める能楽堂の風情は、落ち着きがあってなかなか良いですね。深い庇がつくる日蔭は、暗くて重々しい物では無く、人を優しく包み込み込まれているような気持ちにさせてくれます。
最近は、明るく開放的な建築がやたらと持て囃されますが、やはり建築には人がゆったりと身を委ねられるような、落着いた空間も必要ではないだろうか。そんな事を考えたりしました。アルコールが入るまでは・・・。