栄に出掛けたついでに、日産ギャラリーに寄り道をしてきました。目的は、今夏発売予定のSUV「スカイライン クロスオーバー」。北米で先行発売されていたモデルが、ついに日本導入です。初代「ムラーノ」と同じ流れですね。日産のSUVは、世界中のライバル達と比べても、結構カッコいいと思うので、この際だから「Infinity FXシリーズ」も日本で販売を!・・・って、どうせ手が出ませんけどね。
インフィニティブランドの日本導入はまだ先になりそうですが、現在のディーラーでも「Infinity EX35」として発売して欲しかった。だってそっちの方が名前がカッコいいでしょ。しかし排気量は、今どき3.7リッター・・・。もう少し控えめでも良いんじゃないでしょうか?
最近は、ドイツ車の方がエンジンのダウンサイジングに熱心なようですね。特にVW・Audiあたり・・・
それにしても元気のない日本メーカーに対して、ドイツメーカーは次々に魅力的な新型車を発表してますね。今年の注目株は、ワルター・デ・シルヴァのデザインによる「ゴルフVI」。新世代VWデザインの第二弾ですが、シャープで禁欲的な雰囲気が感じられ、ゴルフらしさ・VWらしさが戻って来たように思います。
ますます進化したクラスを超えた圧倒的な品質に加え、TSIエンジン+DSGの組合せによる環境性能は、ヒットの可能性大です。同出力のエンジンと燃費を比較した場合、日本車よりも良好なほど。
あと個人的に注目なのは「BMW Z4」ですね。美しいクルマに説明の必要はありません。
日本勢にとって明るい話題といえば、ハイブリット車くらい・・・。第1四半期の世界自動車販売台数で、トヨタがVWに抜かれそうですし、しばらく日本の自動車メーカーにとって厳しい状態が続きそうです。