名古屋市内にて施工中のガレージハウス「一社の家」が、先日無事に上棟致しました。
鉄筋コンクリート造は一層づつ積み上げて行くようにして工事が進むので、木造のように一日で躯体が立ち現れる劇的な展開はありませんが、やはり最後のコンクリートを流し終えた後には上棟したという事実に対して、特別な感慨を覚えます。
スキップフロアになっている為、コンクリートの打設回数が多く施工計画はかなり難しい物になりましたが、若い現場監督が一生懸命に頑張ってくれたので、スムースにここまで工事が進みました。
もちろんこれから竣工に向けて内外装の仕上げ工事に入って行くので、最後まで気の抜けない工程が続きますが、監督はじめ現場で汗水流して下さった職人さん方に、ここまで本当にありがとうとお礼を言いたいです。
建物の一番上でコンクリートの打設を行っている一方、一階部分ではサッシの取付けや内装下地の工事が進行中です。型枠の支えが外れ、ようやく空間の骨格が姿を現しました。
上の写真はダイニングからリビング越しにパティを見たアングルですが、数ヶ月後には下のCGの様な開放的な空間に仕上がっている予定です。